昨日発信しましたJALの刀剣問題について、ツイッターで論点がずれた発言をされる方がおられました。非常に残念でなりません。昨日のブログでは、関西弁で怒る僕の姿も、隠すことなく晒したわけですが、そうした行為に対して苦言を呈す方、焦点が違いますよ。僕の汚い大阪弁はさておき、今回の問題はJALの刀剣取り扱いにおける教育不足です。一連の流れをかいつまんでもう一度記載します。・その日はハードスケジュールで、19時には大阪豊中道場での稽古があった。・東京十条での稽古を終え、着替える間もなく羽田空港へ移動し、到着したのが17:00でした。・搭乗したい飛行機は17:30発。・僕は真剣と模擬刀と木刀を携えていた。・これまでの何年もの経験上、JALは刀剣の取り扱いに疎いため、真剣を真剣として預ける場合、JAL職員が手続きの仕方をマニュアルで調べながら行うことが多く、搭乗に間に合わなくなるケースが多かったので、スムーズに搭乗手続きができるよう、正規登録された真剣ではあるが、模擬刀として手続きをすすめざるをえなかった。しかしながら第三者が真剣を手にすることを防ぐため、模擬刀と申告するも、JALの空輸用銃砲刀剣箱を用意してもらい、施錠の上伊丹空港で手渡ししてもらえるよう要請。※ここで問題提起ブログを歪曲してしか受け取ることができない人は、町井が虚偽の申請をしたと騒ぐわけです。考えてみてください。JALが毎回スムーズに手続きを行えるのであれば、真剣を模擬刀として預ける必要性は無く、そこもJALに改善を求める要因の一つです。・仕事熱心なJAL職員、念のため刃を確認させて欲しいと言い出す。確認の仕方を尋ねると、刃先を触って切れるかどうかで模擬刀か否かを判断すると言う。※模擬刀であれ真剣であれ、刃先に触れるのは良くありません。ましてや真剣の場合、錆を招くのは必然です。・刃先を触られ、錆を招くのが嫌なので、この時点で正直に真剣であることを告げ、正規登録されたものである証として登録証を提示。はじめに模擬刀として預けようとしたのは、搭乗に間に合わせるためである理由も説明。・この時点ではまだ搭乗手続きに間に合う時間内。・案の定不慣れなJAL職員、マニュアルを探し出し、対応の仕方を上司に相談。・上司が刀剣とは無関係の銃砲預け入れ用紙を持参し、記載を求めてくる。・この用紙は銃砲用であって刀剣には関係ない書類であることを説明する。・真剣を預ける際には絶対に書いていただかないといけない書類ですと食い下がるJAL職員。・もうどうでもいいから必要ない書類だけど記入しろと言うなら記入するから、とにかく搭乗を間に合わせるよう要請。・その後、案の定銃砲用の申請用紙であり、真剣には無関係であることがJAL側で判明。無駄に時間を奪ったことを認める。・真剣と模擬刀を銃砲刀剣箱に納めて施錠完了。やっと搭乗できると思いきや、もう予定の飛行機に搭乗できませんので次の便に振り替えます。と言い出すJAL職員。・19時から稽古がある。間に合わせるために新幹線ではなく飛行機を選択した。予定通りの飛行機に搭乗できないと意味が無い。なんとかして欲しいとお願いする。・最終的にJALの不手際続きをみる
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